横浜発明振興会は、創立63年目!
一昨年2021(令和3)年12月12日(日) 会員と関係団体ご参加の下、
新型コロナウィルス感染症パンデミックの影響で、創立60周年記念式典は、創立月(1月)の実施を見合わせ、11ヵ月遅れの開催でした。オンライン参加も可能とするハイブリッド開催とし、常時マスク着用としました。 記念撮影は、一旦マスク着用で撮影、そして、10秒タイマーの間だけマスクを外し、全員が「声」を発せずに撮影に臨みました。一時は開催さえ危ぶまれた状況もありましたので、無事に年内開催ができたことに安堵し、感謝する式典となりました。ご来賓の皆さまの胸には、TV番組「ニノさん」でも紹介された小林さんの発明品『生花ブローチ』をお付けいただきました。
新型コロナ禍の逆境の中でも、アイデアの創出を止めることなく活動しました。
毎月第2日曜日の「日曜発明サロン」では、様々なアイデアが発表されると共に、講習や講演等の相互研鑽で、知識・技術を学んでいます。日常の「不便」や「?」を「便利に!」「より良く!」するもので社会に役立つことを目指しています。 「日曜発明サロン」については、トップページ等をご確認ください。
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法人概要
法人名 | 特定非営利活動法人横浜発明振興会 |
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英文名 | YOKOHAMA HATSUMEI org. |
創 立 | 1961(昭和36)年1月13日 (NPO法人化 2018(平成30)年4月2日) |
会 長 | 寺嶋 之朗 (プリンス電機株式会社代表取締役会長) |
会員数 | 29名 |
所在地 | 〒231-0016 横浜市中区真砂町3−33 セルテ11階 よこはま市民共同オフィス内 |
TEL/FAX | 045-664-9070 |
E-メール | info@yokohama-hatsumei.com |
特定非営利活動の種類 | ・社会教育の推進を図る活動 ・科学技術の振興を図る活動 ・経済活動の活性化を図る活動 ・前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動 |
事業内容 | 1)特定非営利活動に係る事業 ・発明・考案教室の開催事業 ・発明・考案品の公開・発信事(展示会・WEB公開等) ・発明・考案創出を促進する事業 (見学会、過去の事例提供、他の発明団体との交流等) ・発明・考案の相談・助言事業 (試作品製作助言、先行文献調査助言、特許出願等知財専門家紹介等) ・国内事業者への発明・考案品紹介事業 ・発明・考案品の試験的販売の実施、及び、購入者評価の把握事業 ・「出前講座」実施事業(自治体、学校、各種団体) 2)その他事業(実施を含め、総合的に検討中) |
〇 2023年5月14日「通常総会」を開催(会場とオンラインのハイブリッド開催)し、議案は承認され、令和5年度体制がスタートしました。
【2023(令和5)年度事業の基本方針】
新型コロナ感染症が出口対策に移行する中で、2023年度がスタートしましたが、当会はNPO法人化から5年が経過し、新型コロナ感染症の影響も受けた会員数減少と共に、会員相互の協力で実施可能な事業も変化してきました。それらを踏まえ、設立時の定款事業の見直しを行うこととし、参加者(会員)のニーズにマッチした事業に重点を置くと共に、当会設立の原点である「アイデアで人々を豊かにする。」「個人アイデアを事業者に繋ぎ産業発展に寄与する。」を目指します。
①この数年参加を見合わせていたフリーマーケットなどの「対外的販売会」へ出店を再開し、会員が自身の作品の価格を自身で決め販売し評価を知る。その中でさらなる改善点をみつけ努力する。そういった場所の提供を行うことします。②希望者に、ホームページ上に販売用ページを設け、直接販売を行い、会員の発明品の客観的評価を知り、真に役立つアイデア・モノづくりへの支援を強化したいと考えます。その為、これまでの「特定非営利活動に係る事業」に加え、「その他の事業」として「発明品の販売」による収益事業を加えることとし、「定款変更」を所轄庁に認証変更します。
なお、2022年度に引き続き、①「新規入会勧奨策」に重きを置くと共に、②発明作品を企業・事業者に紹介方策を開拓(製品化チャンスの増加)を目指します。様々なアイデアやスキルをもった「発明愛好家」が気軽に集まり、その発明技量を向上(スキルアップ)させる場としての役割を担い、発明ライフの充実を目指します。
◎2023年7月10日 定款変更が「認証」されました。
【役員等名簿 2023(令和5)年5月15日現在】
会長 寺嶋 之朗 副会長兼事務局長 小峰 一男 副会長 加藤 吉郎 理事 鋸屋 卓明 若林 祥隆 曽木 佐知子 監事 村石 武勝 |
名誉会長 山中 竹春 横浜市長 顧 問 古川 直季 衆議院議員 顧 問 斎木 隆士 意匠図面等テクニカルアドバイザー ワッソパテントサービス㈱ 特別顧問 松永 宣行 弁理士 特別顧問 荒井 滋人 弁理士 かもめ特許事務所 特別顧問 小林 俊雄 弁理士 かもめ特許事務所 |
アクセス
沿革
1959(昭和34)年 | 12月:小林甲蔵氏が半井横浜市長より会設立の内意を受けた旨、経済局中小企業課に相談に来所、同課指導係の事業とする事になり、市内の発明家有志に呼び掛け、設立に付いて横浜工業館にて協議。 |
1月、2 月:横浜工業館にて発起人会(2回)。 規約案・会員募集・発会、及び会の性格・顧問・発起人代表・会費等について協議。 | |
1960(昭和35)年 | 9~10月:発起人・顧問にて依頼趣意書・規約案を製作。日刊工業新聞東京版に掲載し会員募集を開始した。 |
11月末:法人37社・個人43名、合計80名の申し込みがあった。 | |
1961(昭和36)年 | 1月13日:「横浜発明懇話会」発会。 事務局:横浜工業館 |
半井横浜市長・船引助役、阿久沢日刊工業新聞支社長、他市関係者、会員60名出席のもと、創立総会開催。(横浜開港記念会館)初代会長 加藤 清右衛門 加藤組鉄工(株)社長 | |
1964(昭和39)年 | 3月31日:事務局移転 → 商工奨励館2F横浜市中小企業指導センター |
1966(昭和41)年 | 2月20日:創立5周年記念会報「5年のあゆみ」発行 |
1968(昭和43)年 | 9月8日:第1回「日曜発明教室」開催 |
1971(昭和46)年 | 7月16日:創立10周年記念会報「10年のあゆみ」発行 |
二代会長 井上 太保 ニッポー(株)社長 | |
1976(昭和51)年 | 2月12日:事務局移転 → 横浜朝日会館6F |
12月12日:「日曜発明教室」100回到達 | |
1978(昭和53)年 | 三代会長 小林 甲蔵 横浜滅菌工業(有) 社長 |
1981(昭和56)年 | 1月13日:創立20周年記念会報「20年のあゆみ」発行 |
4月1日:「横浜発明振興会」に名称変更 | |
四代会長 三橋 良夫 (株)ミツハシ 社長 | |
1982(昭和57)年 | 9月1日:事務所開設 → 横浜市中小企業指導センター |
異業種交流事業事務を横浜市より委託される。 | |
1989(平成元年)年 | 3月28日:発明相談および異業種交流研究会の業務受託 |
4月1日:事務局を横浜市中小企業総連合会へ移管 | |
平成2(1990)年 | 6月15日:事務局移転 → 横浜市工業連合会 |
9月29日:事務局移転 → テクノウエイブ100 17F | |
1990(平成3)年 | 3月30日:創立30周年記念会報「30年のあゆみ」発行 |
1995(平成7)年 | 五代会長 佐藤 正美 (株)サンゴ 社長 |
1998(平成10)年 | 3月26日:事務局移転 → 鶴見会館 |
7月1日:完全な自主運営組織となる | |
六代会長 鈴木 巌夫 横浜プレシジョン? 社長 | |
2000(平成12)年 | 7月7日:副会長 筒井一郎著「ミニ発明で2億円つくる!!」出版(㈱かんき出版) |
2001(平成13)年 | 12月9日:第400回日曜発明教室 |
2002(平成14)年 | 1月13日:創立40周祝賀会。 |
1月13日:創立40周年記念会報「40年のあゆみ」発行 | |
2005(平成17)年 | 3月:横浜市経済局の補助金終了。独立した任意団体となる。 |
七代会長 永井 久男 | |
2009(平成21)年 | 八代会長 金城 寿雄 |
2010(平成22)年 | 5月9日:第500回日曜発明教室 |
2011(平成23)年 | 12月 事務局移転 → セルテ11階 よこはま市民共同オフィス内 |
2012(平成24)年 | 1月8日:創立50周年祝賀会。「日曜発明教室」を「ハマ発明教室(日曜発明教室)」の改称 |
1月8日:創立50周年記念会報「50年のあゆみ」発行 | |
2016(平成28)年 | ハマ発明ニュース500号発行 |
2017(平成29)年 | 九代会長 寺嶋 之朗 プリンス電機(株)社長 |
9月10 日:任意団体から特定非営利活動法人(NPO法人)化への気運が高まり、発起人会を開催 | |
12月10日 「特定非営利活動法人 横浜発明振興会」設立総会開催 | |
2018(平成30)年 | 4月2日 「特定非営利活動法人 横浜発明振興会」として再発足 |
5月13日 NPO法人化後初の「総会」開催 | |
11月11日:第600回日曜発明教室 | |
2020(令和2)年 | 3~5月 新型コロナウィルスCovid19感染症・緊急事態宣言により、発明教室を3ヵ月休会。 |
7月12日 感染症対策として発明教室WEB参加(会場中継)をテスト開始 | |
11月7日 新型コロナウィルス感染予防対策として、理事会をオンライン開催に移行 | |
12月 新型コロナウィルス感染症第3波による緊急事態宣言に伴い、発明教室を再び休会 | |
2021(令和3)年 | 1月10日 60周年記念式典を延期。 発明教室を、現会員に限定し全面的なオンラインで再開 (ZOOMミーティング使用) |
10月10日 緊急事態宣言解除により、11ヵ月ぶりに集合型を再開。 見学参加・スポット参加も受付再開。(オンライン参加併用のハイブリッド開催) | |
12月12日 延期していた「創立60周年記念式典・祝賀会」を感染予防対策を徹底しながら開催 創立60周年記念会報「60年のあゆみ」を発行 |
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12月22日 創立60周年記念会報追補版「60年のあゆみ+(プラス)」を発行 特別顧問の松永弁理士からの寄稿文、60周年式典・祝賀会の状況を掲載 |
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2022(令和4)年 | 1~3月Covid19感染症の再拡大により、「ハマ発明教室」を再び全面的なオンライン開催に変更。 |
4月10日 Covid19の状況を踏まえ、「ハマ発明教室」の会場開催を再開。オンライン参加も可能なハイブリッド開催。 | |
2022(令和4)年 | 6月12日 「ハマ発明教室」を「日曜発明サロン」に改称 |
2023(令和5)年 | 7月10日 設立後初めての「定款変更」を横浜市が認証。 |